Dropboxでよくない?と思ってた僕がSRXに期待してる理由

「ストレージなんてDropboxでよくない?」と思ってた時期が、僕にもありました。
日常的にデータの保存や共有をする場面って、そこまで深く考えずにクラウドを使ってる人がほとんどだと思います。
僕も以前は、DropboxやGoogle Drive、iCloudを使って何の違和感もなく過ごしていました。

でも仮想通貨やブロックチェーンの世界を深く知っていく中で、
「あれ?この構造って、ちょっとおかしくないか?」と感じ始めたんです。

クラウドストレージって「中央管理されすぎ」じゃないか?

たとえば、僕たちの写真、書類、バックアップ。
全部が1社のサーバーに集中して保管されてるって、冷静に考えると結構リスキーです。

  • プラットフォームがアカウントを停止したらアクセスできない
  • 国や企業によっては中身を勝手にスキャンされる
  • ハッキングや情報流出のニュースも年に何度も見る

「便利さ」と引き換えに、「すべてを預ける構造」になっている。
これって、まさに中央集権的なボトルネックの典型なんですよね。

そこで出会ったのが「StorX(SRX)」

SRXは、ファイルを“分散化して保存する”ストレージシステムです。
つまり、データをひとつの巨大なデータセンターに集めるのではなく、
世界中のノードに“分けて”保存するという発想です。

この構造が生むメリットは大きくて:

  • ひとつの場所が狙われても、全体は守られる(耐障害性)
  • 運営者がいないから“誰かに見られる”心配がない(プライバシー)
  • ノード提供者には報酬が入る(新たな経済圏)

さらにSRXは、XDCチェーン上で動いているという点も見逃せません。

手数料が激安かつ高速、エンタープライズ向けの設計が進んでるXDCとの親和性が高いからこそ、
SRXは「ただの分散ストレージ」ではなく、「実用インフラとして使えるポジション」を目指せるんです。


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“Dropboxの代替”ではなく、“構造そのものを変える”話

ここが一番大事なポイントです。

SRXが目指してるのは「Dropboxより少し安くて便利なツール」じゃない。
「ストレージというインフラの構造そのものを変えよう」としている。

つまり、「Web2を改善する」のではなく、「Web3として再構築する」思想がある。

ここに僕は強く惹かれました。

僕がSRXに期待していること

正直、まだ市場での注目度はそこまで高くないです。
でも、それが逆に今の魅力でもあります。

  • 実用的なインフラであり
  • XDCのエコシステムに乗っていて
  • 分散型ストレージという将来性のある分野で
  • 実際に動いてるプロダクトがある

こういうプロジェクトって、「数年後に見直されるタイプ」だと思うんです。
逆に言えば、今この段階で仕込む人にだけチャンスがあるとも言える。

まとめ:「なぜSRXに可能性を感じているのか?」

最初は「Dropboxでよくない?」と思っていました。
でもそれって、「現状が当たり前」という前提に乗っかってただけだった。

ブロックチェーンの視点で見直したとき、
「中央に集めてコントロールする」という構造そのものに課題があると気づきました。

SRXは、派手なプロジェクトではないけれど、
「静かに構造を変える」ような強さを持っていると思っています。

そしてなにより、こういうプロジェクトに気づけたことが、
仮想通貨の面白さそのものなんだと思います。


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筆者プロフィール

仮想通貨の世界に魅せられて、実需や未来に注目するプロジェクトを日々リサーチしています。
このブログでは、草コインやL1の深掘りを“やさしい言葉”でお届けしています。

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本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄や投資を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任で行ってください。