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最初は「価格」しか見てなかった
正直に言います。
CTSIやFETを最初に意識したのは、「価格が爆発しそうだったから」です。
特にCTSIは時価総額がまだ低かったし、FETは「AI系の統合プロジェクト」って聞いて、
「これはSOLくらいまでいけるんじゃ?」という期待感がありました。
でも、買ったあとにふと疑問が湧いたんです。
「このトークンって、何がすごいんだっけ?」
その“疑問”を深掘りしてみたら、
価格では測れない「構造」と「存在意義」が見えてきました。
CTSI:Linuxの世界を、ブロックチェーンにも。
Cartesi(CTSI)が目指しているのは、
ブロックチェーンの中に“開発者が慣れた環境”を持ち込むこと。
つまり、「Linuxのような開発体験をそのままオンチェーンで」という発想です。
これは、スマートコントラクトをもっと柔軟に、効率的に、安全に書ける環境を作るということ。
要は、エンジニアが「これなら触ってみたい」と思えるブロックチェーン。
最初はピンと来なかったけど、
「開発が難しいままだと、世界は変わらない」という当たり前に気づいた瞬間、
CTSIの意義が急にしっくり来たんです。
FET:AIブームの中で、本当に使われる存在になれるか?
Fetch.ai(FET)は、複数のAIプロジェクトが統合して生まれたトークン。
正直、僕は「AI系ってなんかすごそう」くらいの印象で見てました。
でも、FETは単なる“AIっぽい”プロジェクトじゃない。
注目すべきは、自律エージェントの仕組み。
これがもし実装されたら、
ブロックチェーン上でAI同士が「勝手に交渉して価値を生み出す」未来がくる。
その構想を知ったとき、
「これは“使われる未来”があるかもしれない」と思いました。
技術系トークンを見るときの“判断軸”
僕自身、DENTっていう「モバイルデータ容量のシェアサービス」にも投資したことがあります。
アイデアは面白かったけど、「既存で十分」なニーズだったから広がらなかった。
この経験から学んだのは、
“わざわざ使う意味”があるか?
これがあるかないかで、価格のその先が変わる気がしてます。
僕が注目するのは、「存在意義があるかどうか」
いま技術トークンを見るときは、次の3つを意識してます。
- その技術が“誰かの課題”を本当に解決するか?
- そのプロジェクトは“わざわざ使いたくなる存在”になれるか?
- そして、エンジニアやAIなど、“未来を作る人たち”に支持されているか?
最初は価格。
でもその先には、“存在意義”のあるプロジェクトを見極める目を育てていきたい。
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