「バフェットって、ビットコイン否定してたよね?」
仮想通貨を学び始めてから、ずっとモヤモヤしていたことがありました。
それは、“投資の神様”として有名なウォーレン・バフェットが、ビットコインを真っ向から否定していたことです。
「それは“何も生み出さない”」
「理解できないものには投資しない」
「ネズミ取りよりマシじゃない」
こうした発言を見て、僕は正直、「じゃあ仮想通貨に投資してる自分って間違ってるのかな…?」と思ったことがあります。
でも、あるとき気づいたんです。
バフェットの“手法”は使えないけど、“姿勢”はむしろ仮想通貨にこそ必要なんじゃないか?
この記事の目次
仮想通貨は、どうしても投機になりやすい
値動きが激しい。
成長が早い。
SNSの煽りも多い。
ミームや草コインは“ネタ感覚”で買われることもある。
もちろん、これが仮想通貨の面白さでもあります。
でも、そこに投資の軸がないまま突っ込むと、ただのギャンブルになってしまう。
だからこそ、僕は仮想通貨を「投資」として成立させたい。
そしてそのとき、バフェット的な考え方が逆に活きてくるんじゃないかと感じ始めたんです。
僕なりに応用している“バフェット的な視点”
✅ 理解できないものには投資しない
バフェットは「理解できないビジネスには手を出さない」と言います。
これは仮想通貨でも同じ。
SNSで話題になってても、自分が語れないプロジェクトは無理に買わない。
「なんとなく上がりそう」より、「こういう仕組みだから使われそう」の方が、後悔がない。
✅ 本質的価値を重視する
仮想通貨でも、「見た目」や「SNSの熱量」に引っ張られそうになることがあります。
でも、バフェット的な視点で見ると、
・実際に使われているか?
・長く残る仕組みになっているか?
・hypeが消えたあとにも価値があるか?
そういう“本質”の部分に注目するようになります。
✅ 投資とは“時間を味方にすること”
バフェットの名言で僕が一番好きなのはこれです:
「株式市場は、短期では感情の投票機、長期では価値の計量機だ」
仮想通貨も似ています。
短期では「感情」で動くけど、長期では「価値」が評価される。
だからこそ僕は、“すぐに10倍”じゃなくて、“5年後に残ってるプロジェクト”に投資するようにしています。
バフェットの否定は、むしろヒントだった
バフェットは仮想通貨を否定した。
でもその「否定の理由」が、むしろヒントになる。
彼がビットコインを嫌ったのは、「価値がわかりづらくて、何も生み出さない」と感じたから。
つまり、「実態や構造がわからない投資先は危ない」と言っていたんです。
それって、僕たちにとってはチャンスじゃないですか?
“理解できない”を、“理解できる”に変えた人にこそ、リターンがある。
バフェットの否定は、「あなたが理解すれば勝てる」というヒントに聞こえました。
まとめ:「仮想通貨にはバフェット的思考こそ必要」
仮想通貨は、投機的な側面が強い世界です。
でも、だからこそ“バフェット的思考”が役に立つと僕は思っています。
・hypeに流されないこと
・自分の理解の外にはベットしないこと
・本質的価値を、自分なりに掘り当てること
・そして、時間を味方にすること
投資は「何を買うか」より、「どう向き合うか」が大事。
仮想通貨というハイリスクな世界に、
バフェットのようなロジックと姿勢を持ち込むことで、
僕は“投資としての仮想通貨”を続けていきたいと思っています。
“バフェット的に考える仮想通貨”を一緒に深めませんか?
CryptoDepthでは、「草コインを“投資”として考える」ために、構造や実需に着目した記事を発信中。
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